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蓮花茶(ハス茶)


 蓮花茶はベトナム王宮の女性たちに伝えられた美肌健康茶。 茶葉のあいだに蓮花をはさんで、爽やかな香りを加えたアジアン・フレーバーティー。 ベトナムで暮らす人々は、暑い気候に負けないよう、蓮花茶をとてもよく飲むそうです。
蓮花茶は老廃物を流し、肌を美しく保つといわれています。 また利尿作用があり、むくみ対策とにもよいと言われています。 香りを楽しむには、ホットでいただくのが一番ですが、暑い夏は冷たく冷やしても美味しくいただけます。 ベトナム美人の美肌の秘密は蓮花茶にあり。蓮花には、鎮静効果があると言われています。 蓮花の爽やかな香りでリラックス、そして利尿効果もあり、老廃物を排泄し肌を美しく保つと言われています。 ベトナム女性の間で親しまれている定番のお茶です。
蓮花茶の製法は、自然に咲き乱れる蓮花を丁寧に手で摘み取り、 花びらとおしべを茶葉に絡めて、香りを茶葉に移します。 その作業を2度、3度と繰り返して、人工ではない、 自然の蓮花の香りが茶葉からほのかに香る爽やかなお茶になります。

苦瓜茶(ゴーヤ茶)


 ベトナムの定番茶のひとつに苦瓜茶があります。
栄養豊富な苦瓜をそのまま輪切りにして乾燥させているお茶になります。 苦味もほとんどなく、癖もないので知らないで飲んだらただのほうじ茶か何かだと思うはずです。 栄養豊富な苦瓜丸ごとのお茶なのでビタミンCを豊富に含んだ健康茶です。 糖尿が気になる方は夏バテ気味の方に是非飲んで見てほしいです。
苦瓜の種子部分には体脂肪を分解し燃焼させる効果のある含まれる共役リノレン酸が含まれています。 このお茶は種ごとお茶になっているのでダイエット効果もあります。 体内の脂肪は燃焼するために「遊離脂肪酸」に分解します。 その働きを促すのがリパーゼであり、その働きに関与するのが「共役リノール酸」です。 そしてこれが驚くほど多く含まれているのが苦瓜です。
最近ではガン物質の抑制・鉄分の吸収を助けるなどの働きもあると言われています。

アーティチョーク茶


お酒を飲む人におすすめ。肝臓を活発にするハーブ。
アーティーチョークは、ギリシャ・ローマ時代から、 脂肪やアルコールの代謝を助ける植物として栽培されてきたハーブです。 花のつぼみは、ヨーロッパでは一般的な野菜として、サラダやシチュー、リゾットなど様々な料理に用いられています。
またベトナムでは薬草茶として愛用されてきました。 日本には江戸時代にオランダから観賞用として入ってきました。 キク科に属し、チョウセンアザミとも呼ばれています。 アーティーチョークという名称は、「巨大なアザミ」の意味のアラビア語が語源です。
さっぱりとした風味でちょっぴりほろ苦いハーブティです。 主成分で、苦み成分のシナリン、ミネラル、鉄、カリウム、カルシウム、 ビタミンP(ケルセチン)、アミノ酸などをを豊富に含んでおり、 肝臓や腎臓の代謝機能の強化、胆汁の分泌を促してくれます。 血中のコレステロール値と脂肪を下げ、慢性の便秘にも効果的に働きます。 体脂肪の多い方やむくみがちの症状を改善してくれるでしょう。

ノニ茶


 ノニ茶は、ベトナム産のノニの果実だけを使用した美味しい健康茶です。 ノニは、「奇跡のフルーツ」「ハーブの女王」などと呼ばれ、 各種ビタミンやミネラルなど約140種類以上もの栄養素がたっぷり含まれている万能果物として注目を浴びています。 お湯で5分ほど煮出すとより一層コクが出て美味しくなります。
ノニはその実や葉、茎、根などは南洋の島々や中国では昔から治療薬として用いられてきました。 ノニの木はあますところなく薬用とされてきましたが、 特に「ノニの根」は他の部分に比べて5-10倍の効力があると伝えられています。
なぜ貴重なのか?もちろん「根」を採取することはノニの木が枯れることを意味しますので 「根」だけを目的にノニ栽培することは難しい事なので自然災害や造成などで倒木した時が採取の機会なのです。 そのような理由で貴重品であるとともに、日本では正に「幻のノニの根」と言われています。

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